漁場環境情報(PDFファイル)のダウンロードページはこちら
令和3年2月15日
前年同月よりも透明度が高くなりました。
ほとんどの観測点の2.5m層で塩分がやや高く、15m層ではやや低くなりました。
2月10日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
全ての観測点において、前年同月よりも透明度が高くなりました。
また、過去の結果(2014~2020年の2月の平均値)と比較して、ほとんどの観測点において2.5m層の塩分がやや高くなりました。一方で15m層の塩分はほとんどの観測点で平均値よりもやや低くなりました。湾口付近のSt.1では平均値と同じような値となりました。
なお、12月及び1月に引き続き、水温及び塩分が表層から海底までほぼ一様となっていました。
-
図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.D(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
-
図2 透明度の比較(前年同月、前月)
-
図3 St.1(湾奥)の水温及び塩分の推移
-
図4 St.2(清水)の水温及び塩分の推移
-
図5 St.3(珊瑚島)の水温及び塩分の推移
-
図6 St.4(蛸の浦)の水温及び塩分の推移
-
図7 St.5(船河原)の水温及び塩分の推移
-
図8 St.6(片頭)の水温及び塩分の推移
-
図9 表層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
-
図10 2.5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
-
図11 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。 St.1は水深が10m未満のためデータはありません。
担当:漁場保全部