令和3年2月18日
全ての観測点で前年同月と比較して透明度が高く、1月より低くなりました。
水温及び塩分は過去の結果と同じような値となりました。
令和3年2月15日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
全ての観測点で前年同月よりも透明度が高くなりました。先月と比較すると、全ての観測点で透明度が低くなりました。
水温及び塩分は過去の結果(2014~2020年の2月の平均値)と同程度の値となりました。鉛直混合が進み、水温及び塩分は表層から底層までほぼ一様となっていました。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.F(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
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図4 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
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図7 5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図8 10m層のクロロフィル量
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図9 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。