令和3年3月2日
10海里内の表面水温は7℃台で、平年より県中部沖でやや高め、県南部でやや低め
令和3年2月25～26日に、漁業指導調査船「岩手丸」により、10海里(19km)内の定線海洋観測を行いましたので、結果をお知らせします。
1. 水温分布(付表)
本県沿岸10海里以内の表面水温は7℃台、100m深水温は6～8℃台であった。平年と比べて、表面では県中部沖で1℃程度高め、県南部沖で1℃程度低めであった。100m深では県中部沖で1℃程度高めであった。
2. 水温の鉛直分布(付表)
本県沿岸10海里以内は、黒埼定線で7℃台、トドヶ埼定線で6～8℃台、尾埼定線で6～7℃台、椿島定線で7℃台であった。
※荒天のため、10海里以遠は欠測となりました。
図1 岩手丸定線観測図 破線内が今回観測した定点