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令和3年3月8日
全観測点の15m層で塩分が過去の結果よりも高くなりました。
クロロフィル量は深い層ほど高くなりました。
3月3日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
過去の結果(2013~2019年度の3月の平均値)と比較して、全ての観測点において表層、15m層及び底層の塩分がやや高くなりました。一方で2.5m層の塩分はSt.1を除いた全ての観測点で平均値よりもやや低いか同じような値になりました。湾口付近のSt.1では2.5m層でも平均値より塩分が高くなりました。
水平方向のクロロフィル量は、湾奥のSt.1が最も高くなりました。垂直方向では、深い層ほど高く、15m層が最も高くなりました。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.D(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(湾奥)の水温及び塩分の推移
※St.1は水深10m未満
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図4 St.2(清水)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(珊瑚島)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(蛸の浦)の水温及び塩分の推移
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図7 St.5(船河原)の水温及び塩分の推移
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図8 St.6(片頭)の水温及び塩分の推移
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図9 表層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図10 2.5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図11 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。 St.1は水深が10m未満のためデータはありません。
担当:漁場保全部