令和3年4月16日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
ホタテガイラーバ・付着稚貝調査を開始しました。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は9.1℃で透明度は12mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが6個/m3確認されましたが、200μm以上の大型のホタテガイラーバは確認されませんでした。
ムラサキイガイ、キヌマトイガイのラーバもわずかに確認されました。
野田と浄土ヶ浜沖では、ホタテガイの付着稚貝は確認されておりません
陸奥湾の状況(4月8日発行ホタテガイ採苗速報(第1号))
全湾で200μm以上の大型ラーバの割合が高い。一方、試験採苗器にはキヌマトイガイやムラサキイガイの付着が優占していることから、採苗器の投入は再来週になる見込み。