令和3年4月23日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
県中南部ではラーバ数が増加。付着稚貝はわずか。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は8.5℃で透明度は13mでした。
唐丹湾のホタテガイラーバは、殻長200μm未満の小型個体が120個/m3、200μm以上の大型個体が19個/m3確認されました。
ムラサキイガイ、キヌマトイガイのラーバ数も増加しています。
唐丹湾において、ホタテガイの付着稚貝がわずかに確認されました。
陸奥湾の状況(4月22日発行ホタテガイ採苗速報(第3号))
260μm以上の付着直前のラーバ出現数や試験採苗器へのホタテガイの付着数が増加。
全湾で採苗器の投入を進め、来週中に完了するよう周知。