令和3年6月11日
水温が過去の平均値と同程度になりました。
クロロフィルa量は表層に近いほど高く、湾央から湾奥にかけて高くなる傾向にありました。
6月8日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
2.5m層及び15m層の水温は過去の結果(2013~2020年6月の平均)と同程度となりました。
湾内の相対的なクロロフィルa量を見ると、表層に近いほど高くなる傾向にありました。表層及び2.5m層では湾央から湾奥にかけて高くなる傾向にありました。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.D(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(湾奥)の水温及び塩分の推移
※St.1は水深10m未満
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図4 St.2(清水)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(珊瑚島)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(蛸の浦)の水温及び塩分の推移
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図7 St.5(船河原)の水温及び塩分の推移
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図8 St.6(片頭)の水温及び塩分の推移
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図9 表層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図10 2.5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図11 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。 St.1は水深10m未満でした。