令和3年8月10日
全点で5m及び15m層の水温が例年並みになりました。
St.4の底層の溶存酸素飽和度が低くなりました。
令和3年8月2日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
全ての定点の5m層及び15m層の水温が過去の結果(2013~2020年の8月の平均値)と同程度の値となりました。塩分は全ての点で過去の結果よりも高くなりました。
水深が50mを超えるSt.4の底層の溶存酸素飽和度が低くなっていました(47%)。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.F(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
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図4 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
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図7 5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図8 10m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図9 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。