令和3年12月13日
ほとんどの観測点で水温が過去の結果よりも1~2℃程度高くなりました。
全ての観測点で2.5m層の塩分が過去の結果より低くなりました。
12月3日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
2.5m層及び15m層(St.1においては底層)の水温が過去の結果(平成25年~令和2年の12月の平均)よりも1~2℃程度高くなりました(St.6の2.5mでは過去平均並み)。
全ての観測点において2.5m層の塩分が過去の結果よりも低くなりました。
-
図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.D(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
-
図2 透明度の比較(前年同月、前月)
-
図3 St.1(湾奥)の水温及び塩分の推移
※St.1は水深10m未満
-
図4 St.2(清水)の水温及び塩分の推移
-
図5 St.3(珊瑚島)の水温及び塩分の推移
-
図6 St.4(蛸の浦)の水温及び塩分の推移
-
図7 St.5(船河原)の水温及び塩分の推移
-
図8 St.6(片頭)の水温及び塩分の推移
-
図9 表層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
-
図10 2.5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
-
図11 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。 St.1は水深15m未満でした。