令和4年1月13日
透明度が高くなりました。St.1及び4では海底まで確認できました。
全ての観測点で水温及び塩分が過去の結果並みになりました。
1月5日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
湾内全域で透明度が高くなりました。比較的水深の浅いSt.1(湾奥:約9m)及び4(蛸の浦:約15m)では海底まで透明度板が確認できました。
2.5m層及び15m層(St.1及び4においては底層)の水温及び塩分は過去の結果(平成26年~令和3年の1月の平均)と同程度の値となりました。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.D(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(湾奥)の水温及び塩分の推移
※St.1は水深10m未満
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図4 St.2(清水)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(珊瑚島)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(蛸の浦)の水温及び塩分の推移
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図7 St.5(船河原)の水温及び塩分の推移
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図8 St.6(片頭)の水温及び塩分の推移
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図9 表層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図10 2.5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図11 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。 St.1及び4は水深15m以下でした。