令和4年4月25日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
ホタテガイラーバ・付着稚貝調査を開始しました。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は7.1℃で例年同時期より低く、透明度は11mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバは52個/m3出現し、200μm以上の大型のラーバは出現しませんでした。
ムラサキイガイ、キヌマトイガイのラーバ出現数は、昨年同時期と同程度です。
野田(下安家)では、ホタテガイの付着稚貝はまだ確認されていません。
※唐丹湾における付着稚貝調査結果は次報から掲載します。
陸奥湾の状況(陸奥湾の状況(4月21日発行ホタテガイ採苗速報(第3号))
採苗器投入は4月末~5月初めになる見込み。全湾でホタテガイラーバ出現数が平年より少ないため、採苗器を多めに準備するよう呼びかけ。