令和4年5月18日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
唐丹湾ではホタテガイの付着が継続、付着稚貝数は増加傾向。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は9.3℃で、透明度は10.0mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが85個/m3、200μm以上の大型のラーバが12個/m3出現しました。
唐丹湾ではホタテガイ付着稚貝が122個/袋(採苗器6日間垂下)確認され、そのうち付着直後の稚貝は80個/袋(ホタテガイ付着稚貝数全体の65%)でした。
県下沿岸各地でも稚貝の付着が継続しています。
陸奥湾の状況(5月12日発行ホタテガイ採苗速報(第5号))
稚貝の付着が終息。西湾では付着数が少ない見込み。
宮城県の状況(5月12日発行ホタテガイ採苗通報(第3報))
小型~大型幼生が確認され、幼生数は増加。
付着稚貝が確認されている。