2022年ホタテガイ採苗情報(第5報)

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令和4年5月26日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合

ホタテガイの付着が継続、付着稚貝数は横ばい~減少傾向。

調査結果の概要

唐丹湾の水深10m層の水温は11.5℃で、透明度は9.0mでした。

唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが41個/m3、200μm以上の大型のラーバが4個/m3出現しました。

唐丹湾ではホタテガイ付着稚貝が61個/袋(採苗器9日間垂下)確認され、そのうち付着直後の稚貝は19個/袋(ホタテガイ付着稚貝数全体の31%)でした。

唐丹湾では、先週に比べラーバ出現数、一週間当たりの付着稚貝数が減少しました。

県下沿岸各地でも稚貝の付着が継続していますが、付着稚貝数は横ばい~減少傾向です。

陸奥湾の状況(5月18日発行ホタテガイ採苗速報(第6号))

ホタテガイの付着は全湾で終了。

宮城県の状況(5月19日発行ホタテガイ採苗通報(第4報))

稚貝の付着は継続。分散投入を心がけるよう呼びかけ。

付着稚貝が確認されている。

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次報は、6月1日頃に発行する予定です。