2023年度漁場環境情報(大船渡湾No5)

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令和5年8月9日

全ての定点で表層の水温が過去最高になりました。

また、2.5m層では2~3℃、15m層では1℃程度、過去の結果より高くなりました。

8月3日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。

全ての定点において、表層の水温が25℃を超え、過去最高(2013~2022年度との比較)になりました。また、2.5m層では過去の結果(2013~2022年度の平均値)より2~3℃程度高く、15m層では過去の結果より1℃程度高くなりました。

水深が最も深いSt.6では、7月に引き続き、底層の溶存酸素飽和度が低くなっていました(31%)。

養殖生産物の管理には、当センター発行の「ホタテガイ養殖管理 情報(高水温)」等を参考にしながら、水温等の今後の動向を注視しましょう。

担当:漁場保全部