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令和5年10月19日
湾内全域で表層の水温が低下し、20℃前後となっていました。
2.5m層では1~2℃、15m層では2~3℃程度、過去の結果より高くなりました。
10月12日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
表層の水温は前月から3~7℃程度低下し、湾内全域で20℃前後となっていました。2.5m層では過去の結果(2013~2022年度の平均値)より1~3℃程度高く、15m層(St.1を除く)では過去の結果より2~3℃程度高くなりました。
全定点のうち、水深が深い定点ほど底層の溶存酸素飽和度が低くなる傾向にありました。
養殖生産物の管理には、水温等の今後の動向を注視しましょう。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.D(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(湾奥)の水温及び塩分の推移
※St.1は水深10m未満
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図4 St.2(清水)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(珊瑚島)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(蛸の浦)の水温及び塩分の推移
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図7 St.5(船河原)の水温及び塩分の推移
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図8 St.6(片頭)の水温及び塩分の推移
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図9 表層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図10 2.5m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
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図11 15m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。 St.1は水深約8mでした。
担当:漁場保全部