令和6年4月12日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
前回(4/3)調査時よりも小型ラーバの出現数は増加していますが、付着はまだ見られていません。
調査結果の概要
4月11日の唐丹湾の10m深水温は15.1℃、透明度は11mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが33個/m3出現しました。200μm以上の大型のラーバは見られませんでした。
その他のラーバ出現数は、ムラサキイガイが17個 /m3、キヌマトイガイが15個 /m3 、エゾイシカゲガイが16個 /m3 でした。
陸奥湾のラーバ出現数は例年に比べてかなり少なく、付着稚貝もほとんど見られていない状況です。分散投入できるように、引き続き採苗器の準備を進めてください。