令和6年4月17日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
大型、小型ともにラーバの出現数は増えていますが、付着稚貝はまだ見られていません。
調査結果の概要
4月15日の唐丹湾の透明度は9mでした。水温は欠測です。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが79個/m3(昨年同時期:115個/m3)、200μm以上の大型のラーバが22個/m3(同:1個/m3)出現しました。
その他のラーバ出現数は、ムラサキイガイが36個 /m3、キヌマトイガイが18個 /m3 、エゾイシカゲガイが23個 /m3 でムラサキイガイとエゾイシカゲガイが昨年同時期よりも少ないです。
付着稚貝はまだ見られませんでした。
前回(4月11日)よりも小型・大型ともにラーバの出現数は増えていますが、付着稚貝はまだ見られていません。引き続き、採苗器の準備を進めてください。