漁場環境情報(PDFファイル)のダウンロードページはこちら
令和6年4月24日
表層から15m層まで13~16℃台となりました。
過去の結果と比較して、かなり高い状況です。
底層は9~12℃台で昨年と比べ同程度か2℃ほど高くなりました。
4月16日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
湾内全域の表層から15m層の水温は、7~9℃台だった前月より急激に上昇して13~16℃台となっていました。
過去の結果(平成25~令和5年度の平均値)と比べると、6~7℃程度高くなっていました。
塩分も34以上と高く、黒潮続流の水が湾内に流入していると考えられます。
透明度は前月より大幅に高くなっていました。
-
図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
-
図2 透明度の比較(前年同月、前月)
-
図3 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
-
図4 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
-
図5 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
-
図6 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
-
図7 5m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
-
図8 10m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
-
図9 15m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
担当:漁場保全部