令和6年4月24日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
ラーバの出現数が前回(4/15)より減少しました。
ホタテガイの付着稚貝はまだ見られません。
調査結果の概要
4月23日の唐丹湾の10m深水温は15.6℃、透明度は7mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが18個/m3(昨年同時期:66個/m3)、200μm以上の大型のラーバが10個/m3(同:2個/m3)出現しました。
その他のラーバ出現数は、ムラサキイガイが7個 /m3、キヌマトイガイが7個 /m3 、エゾイシカゲガイが15個 /m3 でした。
付着稚貝は見られませんでした。
大型のホタテガイラーバは昨年同時期よりも多いですが、全体的な出現数は少ない状況です。引き続き、採苗器の準備を進めてください。