令和6年5月16日
協力機関：沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
ホタテガイの付着稚貝の出現数が増えています。
採苗器の分散投入を続けてください。
調査結果の概要
5月15日の唐丹湾の10m深水温は12.9℃、透明度は8mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが51個/m3(昨年同時期：159個/m3)、200μm以上の大型のラーバが32個/m3(同：12個/m3)出現しました。
その他のラーバ出現数は、ムラサキイガイが35個 /m3、キヌマトイガイが47個 /m3 、エゾイシカゲガイが13個 /m3 、その他が7個 /m3 でした。
少量ですが、複数の湾でホタテガイの付着稚貝が確認されています。
少量ですが、ホタテガイの付着稚貝が増えていますので、採苗器の分散投入を続けてください。
