令和6年5月23日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
地域間でばらつきがありますが、ホタテガイの付着稚貝が出現しています。分散投入を続けてください。
調査結果の概要
5月22日の唐丹湾の10m深水温は13.8℃、透明度は9mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが55個/m3(昨年同時期:159個/m3)、200μm以上の大型のラーバが38個/m3(同:12個/m3)出現しました。
その他のラーバ出現数は、ムラサキイガイが16個 /m3、キヌマトイガイが33個 /m3 、エゾイシカゲガイが22個 /m3 、その他が3個 /m3 でした。
地域間でばらつきはあるものの、広い範囲でホタテガイの付着稚貝が確認されています。
ホタテガイの付着稚貝が継続して出現しています。適宜、採苗器の分散投入を続けてください。