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令和6年5月27日
水温は表層から底層までおおむね11~17℃台となり、透明度が前年同期及び前月よりも低い値となっていました。
5月22日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
水温は、上層では上昇傾向となりましたが、15m層では湾口部に近い定点(St.4~6)ほど前月よりも低下傾向となり、黒潮続流が離岸傾向となっていることによるものと考えられます。
塩分は前月と比べて、2.5m層では大幅に上昇傾向、15m層では湾口部のSt.6以外では横ばいか、やや上昇の傾向となっていました。
透明度は植物プランクトンが増加により、全定点で前年同期及び前月と比べて低下していました。
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図1 大船渡湾調査定点図
※ St.1からSt.6(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(湾奥)の水温及び塩分の推移
※St.1は水深10m未満
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図4 St.2(清水)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(珊瑚島)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(蛸の浦)の水温及び塩分の推移
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図7 St.5(船河原)の水温及び塩分の推移
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図8 St.6(片頭)の水温及び塩分の推移
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図9 表層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図10 2.5m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
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図11 15m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。 St.1は水深約10mでした。
担当:漁場保全部