令和6年6月20日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
地域差がありますが、ホタテガイの付着稚貝の出現が継続しています。
採苗器の投入を続けてください。
調査結果の概要
6月19日の唐丹湾の水温は13.5℃、透明度は9mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが8個/m3(昨年同時期:57個/m3)、200μm以上の大型のラーバが3個/m3(同:11個/m3)出現しました。
その他のラーバ出現数は、ムラサキイガイが10個 /m3、キヌマトイガイが26個 /m3、エゾイシカゲガイが8個 /m3 、その他が20個 /m3 でした。
地域で差がありますが、稚貝の付着が継続しています。採苗器が残っているところは、採苗器の投入を続けてください。
<噴火湾の状況(ホタテガイ採苗情報第12号(6月18日発行))>
付着稚貝(垂下期間:6/10・11~17)は、例年より少ない(92、920個/袋)。