令和7年4月11日
協力機関：沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
唐丹湾でのホタテ調査を開始しました。
ホタテガイの小型ラーバが少数出現しています。
調査結果の概要
唐丹湾の10m深水温は8.1℃、透明度は5mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが10個/m3(昨年同時期：33個/m3)出現しました。200μm以上の大型のラーバは見られませんでした。
ムラサキイガイのラーバは60個/m 3、キヌマトイガイのラーバは5個/m 3、イシカゲガイのラーバが15個/m 3で、ムラサキイガイが昨年同時期よりも多め、キヌマトイガイ、イシカゲガイが同程度となっています。
青森県の調査によると、陸奥湾内のラーバの出現数は平年よりかなり少ない状況のようです。
