令和7年5月29日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
ホタテガイ稚貝の付着が継続しています。採苗器の投入を続けてください。
調査結果の概要
5/28の唐丹湾の10m深水温は11.9℃、透明度は11mでした。
唐丹湾では、ホタテガイの殻長200μm未満の小型ラーバが32個/m3(昨年同時期:128個/m3)、200μm以上の大型のラーバが12個/m3(昨年同時期:32個/m3)出現しました。
ムラサキイガイのラーバは47個/m3、キヌマトイガイのラーバは37個/m3、エゾイシカゲガイのラーバが22個/m3でした。いずれのラーバも昨年同時期と同程度でした。
地域間で差が見られますが、ホタテガイ稚貝の付着が継続しています。
地場の調査結果を見ながら、採苗器の投入を続けてください。