令和7年6月4日
水温は全定点の5m及び15m層で、平年並か若干高めでした。
塩分は全定点の5m及び15m層で、平年並でした。
5月20日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
水温は全定点の5m及び15m層で、前月と同じく平年並か若干高めでした。
塩分は全定点の5m及び15m層で平年並でした。
クロロフィル蛍光値はSt.2以外の定点で10m層及び15m層で高めでしたが、St.2では5m層が最も高く10m層及び15m層も高めの値となり、これらの深度において植物プランクトンが増殖しているものと考えられました。
溶存酸素量は、低酸素状態の定点はありませんでした。
-
図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。 -
図2 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
-
図3 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
-
図4 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
-
図5 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
-
図6 5m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
-
図7 10m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。 -
図8 15m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
担当:漁場保全部
電話番号:0193-26-7919