2025年度漁場環境情報(大船渡湾No7)

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令和7年11月6日

水温は前月より低下し、ほぼ平年並でした。

溶存酸素量はSt.1で低い値となり、表層を除く海底までの全層で、水産用水基準値を下回る低酸素状態でした。

10月22日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。

水温は前月より低下し、ほぼ平年並みでした。

クロロフィル蛍光値は、表層および2.5m層で15m層よりも高い値となり、2.5m層付近で植物プランクトンが多く出現していると考えられました。

溶存酸素量はSt.1で低い値となり、表層を除く海底までの全層で、水産用水基準値を下回る低酸素状態でした。潮流等で溶存酸素が少ない水塊が湾内を移動することも考えられるので、養殖生産物の状態に注意してください。

担当:漁場保全部