2026年7月沿岸定線海洋観測結果

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令和8年7月15日

表面水温は15~20℃台であり、100m深では局所的に5℃以下の水温帯が分布している。

1. 水温分布(図1、図2、付表)

1)10海里以内の表面水温は15~20℃台、100m深水温は9~12℃台。
2)5℃以下の水温帯は、表面ではなかったが、100m深では尾埼定線の20海里定点及び椿島定線の50海里定点に分布していた。
3)15℃以上の水温帯は、表面では全定点に分布していたが、100m深では分布していなかった。

図1 水温の分布(令和8年6月30日、7月1~2日)

図2 水温の分布(令和7年7月2~4日)

2. 平年偏差(図3)*平年値:1996年~2025年の平均値

1)10海里以内の表面水温は、黒埼定線で2℃程度高め、トドヶ埼定線で1~2℃程度高め、尾埼定線で平年並~2℃程度高め、椿島定線で平年並~1℃程度高めであった。100m深水温は、黒埼定線で1~2℃程度高め、トドヶ埼定線で平年並~2℃程度高め、尾埼及び椿島定線で平年並~1℃程度高めであった。
2)10海里以遠の表面水温は、黒埼定線で2℃程度高め、その他の定線では平年並~2℃程度高めであった。100m深水温は、黒埼定線で3~4℃程度高め、トドヶ埼定線で1~3℃程度高め、尾埼定線で2℃程度低め~1℃程度高め、椿島定線で4℃程度低め~2℃程度高めであった。

図3 水温の平年偏差


※ 5海里より沿岸は水深が100m未満。Kriging法により外挿して表示。

3.水温の鉛直分布(図4、付表)

1)本県沿岸10海里以内は、黒埼定線で10~18℃台、トドヶ埼定線で2~20℃台、尾埼定線で6~19℃台、椿島定線で11~18℃台であった。
2)5℃以下の水温帯は、各定線の300mを中心に分布していたほか、尾崎定線の20海里定点の100m以深及び椿島定線の50海里定点の75m以深にも見られた。
3)10℃以上の水温帯は、黒埼定線の75m以浅、トドヶ埼及び尾埼定線の30m以浅、椿島定線の20m以浅を中心に分布していた。


図4 水温の鉛直分布(令和8年6月30日、7月1~2日)

4.統計的手法を用いた翌月の水温予測(詳細はPDF版に掲載)

8月中旬の各定線における5~50海里の100m水温は「平年並」、0海里定点の10m深は「やや高め」と予測された。

1予測時期
・8月中旬
2予測海域
・100m深水温は、黒埼定線、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線の距岸5、10、20、30、40、50海里(合計24定点)。
・10m深水温は、各定線の0海里定点(合計4定点)。