2019年度漁況情報No10

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ブリ(定置網)の水揚は、過去5年平均及び前年を上回りました。

令和元年8月~12月におけるマサバ・ゴマサバ・マイワシ・カタクチイワシの来遊量の見通しが発表されました。

1.8月上旬水揚状況:県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)集計値)

(1)ブリ(定置網)


※ 水揚は大船渡が中心となっています。

(2)スルメイカ(定置網)


※ 水揚は大船渡及び山田が中心となっています。

(3)スルメイカ(いか釣)


※ 水揚は久慈が中心となっています。

2.その他の情報

令和元年8月6日に国立研究開発法人 水産研究・教育機構から「2019年度 第1回太平洋いわし類・マアジ・さば類長期漁況予報」が発表されましたので、内容を紹介します。

令和元年8月~12月の来遊量予測
<マサバ・ゴマサバ>
マサバは前年並。ゴマサバは混獲される程度。サバ類全体としては前年並。
<マイワシ>
前年を上回る。
<カタクチイワシ>
三陸南部海域では前年並~下回る。三陸北部海域ではまとまった漁獲がない。

今後の見通し(令和元年8月~12月)抜粋
<マサバ・ゴマサバ>
〇 犬吠~三陸海域、道東海域(まき網、定置網)
(1)来遊量:マサバ1歳魚は前年を上回る。2歳魚は前年を下回る。3歳魚は前年を上回る。4歳魚は前年を上回る。5歳魚は前年を下回る。6歳以上は前年を上回る。マサバ全体としては前年並。ゴマサバは混獲される程度。サバ類全体としては前年並。
(2)漁期・漁場:定置網は期を通じて漁獲される。まき網漁場は、8月~10月は道東海域~三陸北部、11月~12月は三陸南部~犬吠海域に主に形成される。
(3)魚 体:マサバは28cm~35cm(3歳魚~6歳魚)主体に、19cm~30cm(1歳魚、2歳魚)も漁獲される。
<マイワシ>
〇 房総~三陸海域、道東海域(まき網、定置網)
(1)来遊量:房総海域では前年並~下回る。三陸以北では前年を上回る。
(2)漁期・漁場:まき網は、8月~9月には房総海域、三陸海域、道東海域、10月には道東海域、11月~12月には三陸~房総海域で漁場が形成される。定置網は、各地で期を通じて漁獲される。
(3)魚 体:10cm~15cm前後の10歳魚、15cm~18cmの1歳魚、17cm~19cmの2歳魚、19cm~21cmの3歳魚、20cm以上の4歳魚が漁獲される。
<カタクチイワシ>
〇 房総~三陸海域、道東海域(まき網、定置網)
(1)来遊量:房総・常磐海域では前年並。三陸南部海域では前年並~下回る。三陸北部海域、道東海域ではまとまった漁獲がない。
(2)漁期・漁場:道東海域、常磐~房総海域の1そうまき網の主な漁獲対象にはならない。三陸海域の定置網、房総沿岸海域の2そうまき網は期を通じて漁獲される。
(3)魚 体:10歳魚は11cm以下、1歳魚は12月で10cm~13cm。

ご意見等は、漁業資源部(担当: 相生)までお寄せ下さい。

本予報の詳細については、国立研究開発法人 水産研究・教育機構ホームページ
(URL:http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr2019/20190806/)
を御参照願います。