平成30年10月18日
10月16日に、岩手県海域において岩手県漁業指導調査船「岩手丸」によるサンマ漁場調査を行いましたので、結果をお知らせします。
黒埼沖100海里で魚群を確認。
表面水温は18.2℃。
漁獲物の肉体長は24~32cm、主体は30cm台でした。
1.水温
調査点(黒埼沖100海里)における表面水温は18.2℃、50m深は10.0℃となっていました。
2.調査結果
調査点(図1)における漁獲量は0.5トンで、網数は1回でした。漁獲されたサンマの肉体長(下あごから尾びれの肉質部末端までの直線距離)の範囲は、24~32cm(主体は30cm台)でした(図2)。魚体重140g以上を大、120g以上~140g未満を中、120g未満を小としたときの魚体組成(大:中:小)は、1:2:7でした(図3)。また、混獲物としてマイワシが少々漁獲されました。