令和4年11月22日発行
11月18日に一般社団法人漁業情報サービスセンターから、「2022年度第8回サンマ中短期漁況予報」が発表されましたので概要を紹介します。
今後のサンマ漁況の見通し (11月下旬~12月下旬)抜粋
・対象海域:道東海域、三陸海域、常磐海域
・対象漁業:さんま棒受網漁業
・対象魚群:南下回遊群
1 道東海域
(1)来遊量
・ 11月下旬は、断続的な来遊となる。
・ 魚群の多くは、道東海域よりも南側を通り南下する。
(2)漁場
・ 漁場は形成されない。
2 三陸海域
(1)来遊量
・ 11月下旬~12月中旬は断続的な来遊となる。
・ 魚群の多くは、三陸海域の沖合を南下する。
(2)漁場
・ 11月下旬~12月中旬は、三陸南部に漁場が形成される。
・ 12月下旬は、漁場は形成されない。
3 常磐海域
(1)来遊量
・ 11月下旬は、来遊はない。12月上旬~下旬は、断続的な来遊となる。
(2)漁場
・ 12月上旬~12月中旬は常磐北部に漁場が形成される。
・ 12月下旬は、漁場は形成されない。
詳しくは漁業情報サービスセンターのホームページをご覧ください。
https://www.jafic.or.jp/information/category/news/