令和8年2月4日
ヨーロッパザラボヤの付着数は、前回調査(12月)と同程度で、低位に推移しています。
ユウレイボヤの付着数は前回調査(12月)より減少しました。
調査方法
1 調査日:令和8年1月27日(前回調査:12月22日)
付着器投入期間:12月22日~1月27日(前回調査:11月26日~12月22日)
プランクトンネット曳網日:1月27日(前回調査:12月22日)
2 調査場所
山田湾 大島南端から西微南方向480m付近にある一区第136号に設置した標識灯付近
3 調査方法
〇 ザラボヤ等付着状況調査
ホタテガイ貝殻を使用した付着器を水深5m、10m、15mに3枚ずつ取り付けたロープを垂下し、1ヶ月ごとのヨーロッパザラボヤ(1mm以上)、ユウレイボヤ(1mm以上)の付着数を計数。
付着器9枚(3水深×3枚)に付着した数を平均したものを平均付着数とした。
〇 フジツボ類発生状況等調査
ザラボヤ等付着状況調査時にフジツボ類の付着数を計数。
北原式プランクトンネットを鉛直に20m曳網し、採集物の中からフジツボ類の幼生を計数。
調査結果
〇 ザラボヤ等付着状況調査
1月27日の水深5m、10m、15m層の水温は、5m及び10mが8.0℃、15mが7.9℃(図1)、透明度は15m(前回13m)でした。
ヨーロッパザラボヤの付着器への平均付着数は2.4個体/枚で、前回調査並(前回2.8個体/枚)でした(表1及び図2)。
ユウレイボヤの付着器への平均付着数は3.7個体/枚で、前回調査(29.8個体/枚)より大幅に減少しました(図2)。

表1 ヨーロッパザラボヤの平均付着数
| 令和7年 | 令和8年 | |||||||||||||
| 7月16日 | 8月18日 | 9月25日 | 10月28日 | 11月26日 | 12月22日 | 1月27日 | ||||||||
| 5m | 11.3個体/枚 | 0.3個体/枚 | 2.0<個体/枚 | 10.7個体/枚 | 29.0個体/枚 | 2.7個体/枚 | 0.7個体/枚 | |||||||
| 10m | 4.7個体/枚 | 0.0個体/枚 | 1.0個体/枚 | 9.3個体/枚 | 12.3個体/枚 | 2.3個体/枚 | 3.0個体/枚 | |||||||
| 15m | 38.3個体/枚 | 8.3個体/枚 | 0.0個体/枚 | 0.3個体/枚 | 1.0個体/枚 | 3.3個体/枚 | 3.7個体/枚 | |||||||
| 平均 | 18.1個体/枚 | 2.9個体/枚 | 1.0個体/枚 | 6.8個体/枚 | 14.1個体/枚 | 2.8個体/枚 | 2.4個体/枚 | |||||||

〇 フジツボ類発生状況等調査
フジツボ類の付着器への付着は、前回と同様にありませんでした(図3)。
フジツボ類幼生は2.5個体/m3(前回0.0個体/m3)でした(図3)。

担当:増養殖部 田中
電話番号:0193-26-7917