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サバ類(定置網)、マダラ(底びき網、たら延縄)、スケトウダラ(底びき網)、ケガニ(かご)の水揚が少なくなっています。
ヤリイカ(底びき網)の水揚が多くなっています。
1.水揚状況(県内主要6港集計値)
1月下旬の県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)における水揚状況を取りまとめた結果をお知らせ致します。
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(1) サバ類(定置網)は、大船渡を主体に水揚がありました。旬水揚は、前年比51%、過去5年平均比72%の36トンで、前年並びに平均を下回りました。主要6港における1月下旬までの累計は、9,920 トン(前年比77%、過去5年平均比94%)でした。
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(2) マダラ(底びき網)は、宮古で水揚がありました。旬水揚は、前年比22%、過去5年平均比12%の67トンで、前年並びに平均を下回りました。主要6港における1月下旬までの累計は、1,931トン(前年比52%、過去5年平均比26%)でした。
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(3) スケトウダラ(底びき網)は、宮古で水揚がありました。旬水揚は、前年比47%、過去5年平均比34%の83トンで、前年並びに平均を下回りました。主要6港における1月下旬までの累計は、4,170トン(前年比91%、過去5年平均比72%)でした。
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(4) ヤリイカ(底びき網)は、宮古で水揚がありました。旬水揚は、前年比12倍、過去5年平均比7.1倍の21トンで、前年並びに平均を上回る水準で推移しています。主要6港における1月下旬までの累計は、206トン(前年比6.2倍、過去5年平均比6.2倍)でした。
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(5) ケガニ(かご)は、宮古、大船渡を主体に水揚がありました。旬水揚は、前年比40%、過去5年平均比15%の1トンで、前年並びに平均を下回りました。主要6港における1月下旬までの累計は、18トン(前年比88%、過去5年平均比55%)でした。
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(6) タコ類(かご)は、宮古、釜石を主体に水揚がありました。旬水揚は、前年比1.7倍、過去5年平均比1.1倍の14トンで、前年並びに平均を上回りました。主要6港における1月下旬までの累計は、975トン(前年比1.3倍、過去5年平年比1.1倍)でした。
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(7) マダラ(たら延縄)は、宮古、釜石で水揚がありました。旬水揚は、前年比59%、過去5年平均比56%の44トンで、前年並びに平均を下回る水準で推移しています。主要6港における1月下旬までの累計は、1,408トン(前年比71%、過去5年平年比93%)でした。
ご意見等は、漁業資源部(担当: 及川・川島)までお寄せ下さい。
今号で平成28年度の漁況情報は終了となります。平成29年度は、平成29年5月上旬から開始予定です。