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平成28年12月1日発行
タコ類(かご)の水揚が多くなっています。
アキサケ(定置網)、スルメイカ(底びき網)の水揚が過去5年平均と比べ、少なくなっています。
スルメイカ(いか釣)の水揚がほぼ皆無となっております。
1.水揚状況(県内主要6港集計値)
11月下旬までの県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)における水揚状況を取りまとめた結果をお知らせ致します。
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(1)アキサケ(定置網)は、久慈、宮古を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比90%、過去5年平均比58%の1,062トンで、前年並びに平均を下回りました。主要6港における11月下旬までの累計は、3,007トン(前年比81%、過去5年平均比56%)でした。
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(2)ブリ(定置網)は、宮古を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比48%、過去5年平均比73%の134トンで、前年並びに平年を下回りました。主要6港における11月下旬までの累計は、2,945トン(前年比63%、過去5年平均比62%)でした。
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(3)スルメイカ(底びき網)は、久慈、宮古で水揚がありました。
旬水揚は、前年比28%、過去5年平均比30%の224トンで、前年並びに平均を下回る水準で推移しています。主要6港における11月下旬までの累計は、2,541トン(前年比71%、過去5年平均比88%)でした。
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(4)サンマ(さんま棒受網)は、釜石、大船渡で水揚がありました。
旬水揚は、前年比66%、過去5年平均比17%の407トンで、前年並びに平均を下回る水準で推移しています。主要6港における11月下旬までの累計は、21,593トン(前年比1.1倍、過去5年平均比69%)でした。
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(5)タコ類(かご)は、宮古を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比1.8倍、過去5年平均比1.2倍の27トンで、前年並びに平均を上回る水準で推移しています。主要6港における11月下旬までの累計は、826トン(前年1.4倍、過去5年平均比1.1倍)でした。
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(6)マダラ(たら延縄)は、宮古で水揚がありました。
旬水揚は、前年比43%、過去5年平均比59%の34トンで、前年並びに平均を下回りました。主要6港における11月下旬までの累計は、1,123トン(前年76%、過去5年平均並み)でした。
2.調査結果、その他の情報(ブリの測定結果)
ご意見等は、漁業資源部(担当:及川・川島)までお寄せ下さい。