平成29年5月12日
コウナゴ(こうなご棒受網)の水揚が好調。
イサダ(いさだ船びき網)、ケガニ(カゴ)は低調のまま終漁。
4月の県内主要5港(久慈、宮古、山田、釜石及び大船渡)における水揚状況を取りまとめた結果をお知らせします。
1 定置網
4月の水揚量は704トン(平成28年度同期比1.1倍、平成27年度同期比13倍、過去5年平均※比7.7倍)となりました。※平成18~22年度(震災前5ヶ年)の平均値
(1)オオメマスは、宮古、大船渡を中心に水揚がありました。
(2)サクラマスは、県内全域で水揚がありました。
(3)マイワシは、大船渡を中心に水揚がありました。
(4)サバ類は、釜石、大船渡を中心に水揚がありました。
(5)サワラは、大船渡を中心に水揚がありました。
(6)スケトウダラは、釜石を中心に水揚がありました。
2 底刺網・延縄
4月の水揚量は143トン(平成28年度同期比94%、平成27年度同期比65%、過去5年平均比79%)となりました。
(1)ナメタガレイは、宮古を中心に水揚がありました。
(2)マダラは、宮古を中心に水揚がありました。
3 こうなご棒受網
久慈を中心に水揚があり、4月の水揚量は259トン(平成28年度同期比7.4倍、平成27年度同期比9.9倍、過去5年平均比11倍)となりました。
4 いさだ船びき網
5 底びき網
4月の水揚量は546トン(平成28年度同期比37%、平成27年度同期比38%、過去5年平均比34%)となりました。
6 カゴ
4月の水揚量は55トン(平成28年度同期比57%、平成27年度同期比87%、過去5年平均比1.2倍)となりました。
ご意見などは漁業資源部(担当;髙梨、児玉)までお寄せください。
※集計値は、岩手県水産情報配信システムによるものです。