平成29年2月13日
タコ類(かご)の水揚げが好調です。
ケガニ(かご)は前年を下回り極めて低調に推移しています。
1. 水揚状況(県内主要5港集計値)
1月の県内主要5港(久慈、宮古、山田、釜石、大船渡)における水揚げ状況を取りまとめましたのでお知らせします。
※累計水揚げ量は、平成28年4月(ケガニは12月)からの合計値です。
(1) 定置網における1月の水揚げ量は801トン,累計水揚げ量は21,123トンとなりました。月水揚げ量は平成27年度同期比35%、平成26年度同期比30%、平成18~22年度同期平均比64%、累計水揚げ量は平成27年度同期比75%、平成18~22年度同期平均比53%でした。
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秋サケは宮古を中心に県内全域で水揚げがあり、1月の水揚げ量は146トン、累計水揚げ量は4,767トンとなりました。月水揚げ量は平成27年度同期比1.7倍、平成26年度同期比70%、平成18~22年度同期平均比27%、累計水揚げ量は平成27年度同期比97%、平成18~22年度同期平均比33%でした。
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マイワシは大船渡を中心に水揚げがあり、1月の水揚げ量は460トン、累計水揚げ量は1,901トンとなりました。月水揚げ量は平成27年度同期比33%、平成26年度同期比30%、平成18~22年度同期平均比15倍、累計水揚げ量は平成27年度同期比63%、平成18~22年度同期平均比13倍でした。
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スルメイカは釜石を中心に水揚げがあり、1月の水揚げ量は0.5トン、累計水揚げ量は193トンとなりました。月水揚げ量は平成27年度同期比0.7%、平成26年度同期比0.3%、平成18~22年度同期平均比0.1%、累計水揚げ量は平成27年度同期比23%、平成18~22年度同期平均比4%でした。
ご意見等は、漁業資源部(担当:髙梨・児玉)までお寄せ下さい。