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サバ類(定置網)、イカナゴ(こうなご棒受網)の水揚が多くなっています。
マダラ(底びき網)、スケトウダラ(底びき網)の水揚が少なくなっています。
1.水揚状況(県内主要6港集計値)
5月下旬の県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)における水揚状況を取りまとめた結果をお知らせ致します。
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(1) サクラマス(定置網)は、久慈を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比54%、過去5年平均比88%の4.1トンで、前年並びに平均を下回りました。
主要6港における5月中旬までの累計は、14 トン(前年比75%、過去5年平均比63%)でした。
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(2) サバ類(定置網)は、県内全域で水揚がありました。
旬水揚は、前年比4.0倍、過去5年平均比2.3倍の233トンで、前年並びに平均を上回りました。
主要6港における5月中旬までの累計は、925トン(前年比1.2倍、過去5年平均比2.8倍)でした。
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(3) ブリ(定置網)は、大船渡を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比62%、過去5年平均比2.8倍の34トンで、前年を下回り、平均を上回りました。
主要6港における5月中旬までの累計は、35トン(前年比53%、過去5年平均比2.4倍)でした。
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(4) マダラ(底びき網)は、宮古を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比11%、過去5年平均比8.5%の29トンで、前年並びに平均を下回る水準で推移しています。
主要6港における5月中旬までの累計は、268トン(前年比25%、過去5年平均比13%)でした。
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(5) スケトウダラ(底びき網)は、宮古を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比74%、過去5年平均比98%の421トンで、前年並びに平均を下回りました。
主要6港における5月上旬までの累計は、2,401トン(前年比70%、過去5年平均比73%)でした。
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(6) イカナゴ(こうなご棒受網)は、久慈、宮古、山田を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比7.4倍、過去5年平均比22倍の232トンで、前年並びに平均を上回る水準で推移しています。
主要6港における5月中旬までの累計は、693トン(前年比7.9倍、過去5年比17倍)でした。
2. 調査結果、その他の情報
ご意見等は、漁業資源部(担当: 及川・川島)までお寄せ下さい。