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イカナゴ(こうなご棒受網)の水揚が好調です。
マダラ(たら延縄)の水揚が低調です。
1.水揚状況(県内主要5港集計値)
6月上旬の県内主要5港(久慈、宮古、山田、釜石、大船渡)における水揚状況を取りまとめた結果をお知らせいたします。(大槌データ未取得のため、大槌を除く5港での集計値となっています。)
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(1) サバ類(定置網)は、大船渡を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比2.1倍、過去5年平均比1.1倍の353トンで、前年並びに平均を上回りました。
主要5港における6月上旬までの累計は、1,555トン(前年比1.3倍、過去5年平均比1.8倍)でした。
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(2) スルメイカ(定置網)は、山田を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比28倍、過去5年平均比66%の9トンで、前年を上回り、平均を下回りました。
主要5港における6月上旬までの累計は、17トン(前年比5.2倍、過去5年平均比94%)でした。
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(3) スケトウダラ(底びき網)は、宮古で水揚がありました。
旬水揚は、前年比54%、過去5年平均比24%の85トンで、前年並びに平均を下回りました。
主要5港における6月上旬までの累計は、2,859トン(前年比76%、過去5年平均比69%)でした。
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(4) イカナゴ(こうなご棒受網)は、宮古を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比16,772倍、過去5年平均比1,125倍の198トンで、前年並びに平均を大幅に上回る水準で推移しています。
主要5港における6月上旬までの累計は、1,211トン(前年比14倍、過去5年平均比29倍)でした。
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(5) タコ類(かご)は、宮古を主体に水揚がありました。
旬水揚は、前年比69%、過去5年平均比89%の50トンで、前年並びに平均を下回りました。
主要5港における6月上旬までの累計は、237トン(前年比62%、過去5年平均並み)でした。
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(6) マダラ(たら延縄)は、宮古で水揚がありました。
旬水揚は、前年比17%、過去5年平均比40%の5.6トンで、前年並びに平均を下回る水準で推移しています。
主要5港における6月上旬までの累計は、119トン(前年比61%、過去5年比79%)でした。
2. 調査結果、その他の情報
ご意見等は、漁業資源部(担当: 及川・川島)までお寄せ下さい。