マイワシ(定置網)、ブリ(定置網)の水揚が好調です。
サンマ(さんま棒受網)の水揚が低調です。
1．水揚状況(県内主要6港集計値)
9月中旬の県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)における水揚状況を取りまとめた結果をお知らせいたします。
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（１） アキサケ（定置網）は、久慈を中心に水揚がありました。
旬水揚は、前年比1.5倍、過去５年平均比68％の33トンで、前年を上回り、平均を下回りました。
８月からの累計は、55トン（前年比1.5倍、過去５年平均比67％）でした。
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（２） マイワシ（定置網）は、大船渡を中心に水揚がありました。
旬水揚は、前年比14倍、過去５年平均比16倍の55トンで、前年及び平均を大きく上回りました。
３月からの累計は、139トン（前年比36％、過去５年平均比93％）でした。
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（３） サバ類（定置網）は、釜石、大船渡を中心に水揚がありました。
旬水揚は、前年比21％、過去５年平均比21％の73トンで、前年及び平均を大きく下回りました。
３月からの累計は、5,765トン（前年比65％、過去５年平均比76％）でした。
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（４） ブリ（定置網）は、大船渡を中心に水揚がありました。
旬水揚は、前年比14倍、過去５年平均比5.4倍の772トンで、前年及び平均を大きく上回りました。
３月からの累計は、3,361トン（前年比1.6倍、過去５年平均並み）でした。
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（５） スルメイカ（いか釣）は、久慈を中心に水揚がありました。
旬水揚は、前年比73％、過去５年平均比68％の94トンで、前年及び平均を下回りました。
３月からの累計は、822トン（前年比1.3倍、過去５年平均比62％）でした。
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（６） サンマ（さんま棒受網）は、大船渡を中心に水揚がありました。
旬水揚は、前年比13％、過去５年平均比13％の301トンで、前年及び平均を大きく下回りました。
８月からの累計は、796トン（前年比25％、過去５年平均比23％）でした。
2. 調査結果、その他の情報
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ブリ測定結果
平成29年９月20日に釜石魚市場で実施した、ブリ（定置網）の測定結果をお知らせします。
水揚物の尾叉長は34～41cmで、36㎝台が主体となっていました。