2019年度 第9回サンマ中短期漁況予報(漁況情報号外)

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令和元年12月2日発行

三陸海域では、12月上旬の来遊は断続的となり、終漁となる。

11月29日に一般社団法人漁業情報サービスセンターから、「2019年度第9回サンマ中短期漁況予報」が発表されましたので概要を紹介します。なお、今年度の「サンマ漁海況情報号外」の発行は、今回をもって終了となります。

今後のサンマ漁況の見通し (令和元年12月上旬~12月下旬) 抜粋

・対象海域:道東海域、三陸海域、常磐海域
・対象漁業:さんま棒受網漁業
・対象魚群:南下回遊群

1 道東海域

(1)来遊量
・魚群の来遊が少なく、終漁となる。
(2)漁場
・漁場は形成されない。

2 三陸海域

(1)来遊量
・12月上旬は来遊が断続的となり、終漁となる。
・多くの魚群は、三陸海域よりも東側を南下する。
(2)漁場
・12月上旬は三陸南部に漁場が形成される。12月中旬以降、漁場は形成されない。

3 常磐海域

(1)来遊量
・12月上旬は低位水準で減少する。12月中旬は来遊が断続的となる。
・12月下旬は来遊量が少なく終漁となる。
(2)漁場
・12月上旬~中旬は、常磐海域北部~南部が漁場となる。
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詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.jafic.or.jp/gyokaikyo/sanma/20191129.pdf