令和2年12月1日
ヨーロッパザラボヤについては低水準での付着が継続しています。
一方で、ユウレイボヤの付着が目立ってきています。
調査方法
・山田湾内の定点において調査。
・ホタテガイ貝殻製の付着器を5m、10m、15m水深に3枚づつ垂下し、約1ヵ月間に付着したヨーロッパザラボヤ(1mm以上)を計数。
・平均付着数:9枚(3水深×3枚)の付着器1枚あたりの平均値。
調査結果
付着器投入日:令和2年10月26日
付着器回収日:令和2年11月26日
・11/26の水深5・10・15m層の平均水温14.3℃、透明度は10mでした。
・付着器1枚あたりのヨーロッパザラボヤの平均付着数は7個でした。
*付着器1枚あたりのユウレイボヤの平均付着数は36個でした。
付着器1枚あたりの平均付着数
月 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
1 | 5 | 5 | 6 |
2 | 0 | 0 | 0 |
3 | 0 | 0 | 0 |
4 | 0 | 0 | 0 |
5 | 3 | 2 | 2 |
6 | 353 | 1,004 | 434 |
7 | 155 | 550 | 115 |
8 | 45 | 163 | 15 |
9 | 9 | 28 | 3 |
10 | 22 | 32 | 11 |
11 | 27 | 43 | 7 |
12 | 34 | 14 |