令和3年7月30日発行
対象海域:北西太平洋(道東海域から常磐海域)
対象漁業:サンマ棒受網(8月から12月)
来遊量:漁期を通じた来遊量は、昨年を上回るものの、一昨年を下回る。
魚体:漁期を通じた漁獲物中の1歳魚の割合は50%を下回る。
1歳魚の平均体重は昨年を上回る。1歳魚の体重は120~140gが主体となる。
漁期・漁場:公海中心となる。
三陸沖への南下は例年より遅く、漁場形成は10月下旬となる。
7月30日に、水産庁から 「令和3年度サンマ長期漁海況予報(道東~常磐海域)」が発表されましたので概要をお知らせします。
海況(令和3年9月上旬まで)の今後の見通し
親潮第1分枝の張り出しはやや北偏~かなり北偏で推移する。
近海の黒潮続流の北限は極めて北偏で推移する。
期間の後半に三陸沖(東経145°付近に暖水塊が発生する。
ご意見等は、漁業資源部(担当: 佐藤)までお寄せ下さい。
詳しくは下記のURLからご覧ください。
・令和3年度サンマ長期漁海況予報 (水産庁ホームページ 報道発表資料)
URL https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/sigen/210730.html
・2021年度第3回東北海区海況予報(国立研究開発法人 水産研究・教育機構)
URL http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease