2022年度ヨーロッパザラボヤ付着情報(No1)

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令和4年4月27日

今年度の新たな付着はまだ見られていません。

調査方法

・山田湾内の定点において調査。
・ホタテガイ貝殻製の付着器を5m、10m、15m水深に3枚ずつ垂下し、約1ヵ月間に付着したヨーロッパザラボヤ(1mm以上)を計数。
・平均付着数:9枚(3水深×3枚)の付着器1枚あたりの平均値。

調査結果

付着器投入日:令和4年3月25日
付着器回収日:令和4年4月25日

・4/25の水深5・10・15m層の平均水温は8.0℃、透明度は11mでした。
・付着器1枚あたりのヨーロッパザラボヤの平均付着数は0個でした。
*付着器1枚あたりのユウレイボヤの付着数は0個でした。

付着器1枚あたりの平均付着数

R2 R3 R4
1 6 2 0
2 0 0 0
3 0 0 0
4 0 0 0
5 2 9  
6 434 33  
7 115 18  
8 15 0  
9 3 18  
10 11 6  
11 7 5  
12 2 2  
20220427aspersa001
図1 山田湾定点における平均水温(5・10・15m)の推移
20220427aspersa002
図2 山田湾定点におけるヨーロッパザラボヤの平均付着数の推移

次報は、令和4年5月末頃に発行する予定です。