2022年度漁況情報No18

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サバ類(定置網)は、依然として好調に推移しています。また、体長は昨年よりも小型の傾向にあります。

カタクチイワシ(定置網)の今旬の水揚は、前年及び5年平均を大きく上回って急増しました。

アキサケ、ブリ、マイワシ(定置網)は、5年平均を下回って、低調に推移しています。

1. 10月下旬の水揚状況:県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)集計値

(1)サバ類(定置網)

※ 旬水揚は大船渡が中心となっています。

(2)カタクチイワシ(定置網)

※ 旬水揚は久慈及び山田が中心となっています。

(3)アキサケ(定置網)

※ 旬水揚は久慈が中心となっています。

(4)ブリ(定置網)

※ 旬水揚は宮古及び山田が中心となっています。

(5)マイワシ(定置網)

※ 旬水揚は釜石及び宮古が中心となっています。

2 測定結果:サバ類の体長組成

(1)マサバ

※ 前年同期は、27~43cm(主体は不明瞭)であり、今年より大型の傾向でした。

(2)ゴマサバ

※ 前年同期は、26~40cm(29~31cm主体)であり今年より大型の傾向でした。

御意見等は、漁業資源部(担当:清水)までお寄せください。