サバ類(定置網)は、依然として好調に推移しています。また、体長は昨年よりも小型の傾向にあります。
カタクチイワシ(定置網)の今旬の水揚は、前年及び5年平均を大きく上回って急増しました。
アキサケ、ブリ、マイワシ(定置網)は、5年平均を下回って、低調に推移しています。
1. 10月下旬の水揚状況:県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)集計値
(1)サバ類(定置網)
※ 旬水揚は大船渡が中心となっています。
(2)カタクチイワシ(定置網)
※ 旬水揚は久慈及び山田が中心となっています。
(3)アキサケ(定置網)
※ 旬水揚は久慈が中心となっています。
(4)ブリ(定置網)
※ 旬水揚は宮古及び山田が中心となっています。
(5)マイワシ(定置網)
※ 旬水揚は釜石及び宮古が中心となっています。
2 測定結果:サバ類の体長組成
(1)マサバ
※ 前年同期は、27~43cm(主体は不明瞭)であり、今年より大型の傾向でした。
(2)ゴマサバ
※ 前年同期は、26~40cm(29~31cm主体)であり今年より大型の傾向でした。