2023年度ヨーロッパザラボヤ付着情報(No2)

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令和5年6月22日

付着数の増加を確認しました。6月調査時の付着数としては、令和2年以前と同程度です。

調査方法

・山田湾内の定点において調査。
・ホタテガイ貝殻製の付着器を5m、10m、15m水深に3枚ずつ垂下し、約1ヵ月間に付着したヨーロッパザラボヤ(1mm以上)を計数。
・平均付着数:9枚(3水深×3枚)の付着器1枚あたりの平均値。

調査結果

付着器投入日:令和5年5月22日
付着器回収日:令和5年6月21日

・6/21の水深5・10・15m層の平均水温は15.16℃、透明度は8mでした。
・付着器1枚あたりのヨーロッパザラボヤの平均付着数は553.4個でした。
*付着器1枚あたりのユウレイボヤの付着数は0個でした。

20230622aspersa001
図1 山田湾定点における平均水温(5・10・15m)の推移
20230622aspersa002
図2 山田湾定点におけるヨーロッパザラボヤの平均付着数の推移

次報は、令和5年7月下旬に発行する予定です。