2023年度漁況情報No13

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ブリ(定置網)の水揚量は前年とほぼ同じとなっていますが、3月からの累計は前年の1.5倍となっています。

サンマ(棒受網)の水揚量が、前年を下回り131.3トンで、累計も前年を下回っています。

1. 9月中旬の水揚状況:県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)集計値

(1)ブリ(定置網)

※ 旬水揚は宮古、大船渡が中心となっています。
※ 釜石魚市場で水揚げされたブリの若魚(ワカシ、ショッコ)を場内測定した結果、ワカシは尾叉長28~35cmが、ショッコは尾叉長46~49cmが主体でした。

(2)サンマ(棒受網)

※ 旬水揚は大船渡のみとなっています。

(3)カタクチイワシ(定置網)

※ 旬水揚は山田が主体となっています。

(4)サバ類(定置網)

※ 旬水揚は釜石、大船渡が中心となっています。

(5)スルメイカ(いか釣)

※ 旬水揚は久慈が中心となっています。

(6)タコ類(かご)

※ 旬水揚は宮古、釜石が中心となっています。

前年比及び過去5年比の比率表示については、今旬号から200%以上を「倍」表示としています。

御意見等は、漁業資源部(担当:小野寺(光))までお寄せください。