サバ類(定置網)の水揚量は前年の3.0倍となっていますが、3月からの累計は前年の68%となっています。
タコ類(カゴ)の水揚量は、前年を大きく上回り49.1トンで、累計も前年を上回りました。
1. 10月上旬の水揚状況:県内主要6港(久慈、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡)集計値
(1)サバ類(定置網)
※ 旬水揚は大船渡が主体となっています。
※ 釜石魚市場で水揚げされたサバ類(ムギサバ込み)を場内測定した結果、マサバは尾叉長21~24cmが、ゴマサバは尾叉長23~28cmが主体でした。
(2)タコ類(かご)
※ 旬水揚は宮古、釜石が中心となっています。
※ 49.1トンの内、80%に当たる39.2トンがマダコとなっています。
(3)マイワシ(定置網)
※ 旬水揚は大船渡が主体となっています。
(4)ブリ(定置網)
※ 旬水揚は大船渡が中心となっています。
(5)スルメイカ(いか釣)
※ 旬水揚は久慈が主体となっています。
(6)サンマ(棒受網)
※ 旬水揚は大船渡のみとなっています。