令和5年11月7日発行
来遊量は前年並、対象期間を通じて漁場となる。
10月31日付けで一般社団法人漁業情報サービスセンターから「2023年度 第2回 太平洋スルメイカ中短期漁況予報」が発表されましたので、内容を紹介します。
今後のスルメイカ漁況の見通し (令和5年11月) 抜粋
対象海域:根室海峡~オホーツク海海域、道東太平洋海域、津軽海峡~道南太平洋海域、常磐~三陸海域
対象漁業:いか釣り、底びき網、定置網、まき網
対象魚群:冬季発生系群(2023年級群)
1 道東太平洋海域(いか釣り、底びき網)
(1)来遊量:前年並。
(2)漁期・漁場:明瞭な主漁期が無いまま終漁する。
2 根室海峡~オホーツク海海域(いか釣り、定置網、底びき網)
(1)来遊量:前年を下回る。
(2)漁期・漁場:明瞭な主漁期が無いまま終漁する。
3 津軽海峡~道南太平洋海域(いか釣り、定置網)
(1)来遊量:前年並。
(2)漁期・漁場:対象期間を通じて漁場となる。
4 常磐~三陸海域(いか釣り、底びき網、定置網、まき網)
(1)来遊量:前年並。
(2)漁期・漁場:対象期間を通じて漁場となる。
御意見等は、漁業資源部(担当: 小野寺)までお寄せください。
なお、本予報の詳細については、一般社団法人漁業情報サービスセンターWebページ
(https://www.jafic.or.jp/information/2023/10/31/1106/)を御参照願います。