2023年度第2回太平洋いわし類・ マアジ・さば類長期漁海況予報(漁況情報号外)

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令和6年1月5日発行

令和5年12月25日に国立研究開発法人水産研究・教育機構から「2023年度 第2回 太平洋いわし類・マアジ・さば類長期漁海況予報」が発表されましたので、内容を紹介します。

今後の見通し(令和6年1月~6月)抜粋

<マイワシ>房総~三陸海域、道東海域(まき網、定置網)

来遊量 : 前年並~下回る。

漁期・漁場 : まき網の漁場は、1月~5月は犬吠埼沖~常磐海域で形成され、5月下旬以降は三陸海域、6月下旬には道東海域にも形成される。定置網は、仙台湾~三陸南部海域において、期を通じて漁獲される。

魚体 : 10cm~16cm前後(1歳魚)、13cm~19cm前後(2歳魚)、16cm~20cm前後(3歳魚)、17cm以上(4歳魚)。

<カタクチイワシ>房総~三陸海域、道東海域(まき網、定置網)

来遊量 : 房総海域では1月~3月は前年並だが、4月~6月は予測困難。三陸南部海域では前年を上回る。常磐海域、三陸北部海域ではまとまった漁獲がない。道東海域では主たる漁獲対象とならない。

漁期・漁場 : 房総海域の2そうまき網により1月~3月に期を通じて漁獲されるが、4月~6月は現時点では予測が困難。三陸南部海域では、2月までと5月以降に定置網により漁獲される。常磐~房総海域の1そうまき網では、主な漁獲対象にならない。

魚体 : 7cm~11cmの1歳魚を主体に、9cm~13cmの2歳魚、12cm~14cmの3歳魚が漁獲される。

<マサバ・ゴマサバ>犬吠~三陸海域(まき網、定置網、底びき網)

来遊量 : マサバ1歳魚、2歳魚、5歳魚は、前年を下回る。3歳魚、4歳魚、6歳以上は、前年を上回る。マサバはまき網、定置網、底びき網では低調であった前年並。ゴマサバは混獲される程度。サバ類全体としては、低調であった前年並。

漁期・漁場 : まき網では期を通じて犬吠埼沖~常磐南部海域が主漁場となり、期後半には三陸南部海域にも漁場が形成される。三陸海域の定置網では、1月、2月及び4月以降に漁獲される。三陸海域の底びき網では、期を通じて漁獲される。

魚体 : マサバは、期を通じて22cm~33cm(3歳以下)主体に、1月、2月および4月以降は27cm~39cm(4歳以上)も漁獲される。

御意見等は、漁業資源部(担当: 小野寺光文)までお寄せください

なお、本予報の詳細については、国立研究開発法人水産研究・教育機構Webページ
(https://www.fra.go.jp/home/kenkyushokai/press/pr2023/fri_20231225_ukiuo-pac-2nd.html)を御参照願います。