令和6年11月11日発行
漁場は三陸南部に形成されやすく、大型魚の来遊量は低調であった前年並となる。
11月8日に一般社団法人漁業情報サービスセンターから「2024年度 太平洋マサバ中短期漁況予報」が発表されましたので、内容を紹介します。
漁場予測の概要(抜粋)
12月のマサバ漁場について、漁場周辺海域の水温と直近の水揚量を根拠として予測すると、三陸北部・南部沖合の高水温の影響を受け、三陸南部に漁場形成されやすい状況にあり、常磐、房総への南下は遅れると予想される。魚群の南下は2023年と同様にきわめて遅れる可能性があることから、大型魚の来遊は低調であった前年並となる可能性が高い。
なお、本予測の詳細については、一般社団法人漁業情報サービスセンターwebページ
(https:// www.jafic.or.jp/information/2024/11/08/1262/)を御参照願います。